これから家を建てる人へ!自然素材住宅についての知識や常識が丸わかり!
こちらのサイトは、これから家づくりをスタートする人にとって魅力的な自然素材を用いた住宅での知識および常識を分かりやすくご紹介しており、その情報を上手に家づくりに反映させることでナチュラルな空間を演出する効果も期待ができます。
また、ナチュラルな素材は健康的な要素があるけれども一般的な家と比べると費用が割高になってしまうものなのか、オシャレなカフェを連想できるような家づくりをしたい人のための施工例などにも触れているので参考にされることをおすすめします。
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これから家を建てる人へ!自然素材住宅についての知識や常識が丸わかり!
- 自然素材住宅の基本です!家造りにおける自然素材とは?
- 自然素材住宅を建てることのメリットを知ろう
- 自然素材住宅はどんな業者に依頼するのが良いの?
- 赤ちゃんや子供がいるファミリーにもおすすめ!子供に優しい自然素材住宅
- 自然素材住宅を工務店で建てるときのポイントと注意点(2023/1/13)
- 自然素材住宅における断熱材について詳しく知ろう(2023/1/13)
- 自然素材住宅の内装は一般住宅と何が違うの?(2023/1/13)
- 自然素材住宅に似合うインテリアコーディネート(2023/1/13)
- 自然素材住宅は災害にも強い?地震や台風への備えは?(2023/1/13)
これから家を建てる人へ!自然素材住宅についての知識や常識が丸わかり!
自然素材住宅は、天然素材を使った家づくりで家族全員が健康的な毎日を過ごすことができる安心な生活空間を提供してくれる家です。
自然素材には明確な定義はないのですが、化学物質を使用していない素材を使ったなどの意味であり、無垢材・珪藻土・漆喰などのような自然を身近に感じさせてくれる魅力的な素材を使っているのが特徴です。
これらの自然素材の知識を得ることでヒノキにはどのような魅力があるのか、耐久性などについても把握ができるようになります。
自然素材住宅の基本です!家造りにおける自然素材とは?
健康にもよくて自然にも優しい自然素材住宅に興味がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、自然素材とはどのようなものを指すのか分からない方もいるかもしれません。
家造りで使われる自然素材とは、無垢材や漆喰、珪藻土などです。
無垢材とは天然木を乾燥させたもので、床材によく使われます。
木の香りやぬくもりが感じられるのはもちろん、年月が経つごとに色が変わり深い色味が楽しめます。
また、無垢材は湿気を整えてくれる調湿作用がある素材です。
湿気の多い夏は水分を吸収し、乾燥しがちな冬は水分を放出するなど、快適な湿度に整えてくれます。
漆喰は石灰を主な成分とした家造りの材料で、壁材によく使われます。
漆喰にも調湿作用があり、室内の湿度を整え快適に保ってくれるのです。
アルカリ性の漆喰には空気中のにおいを分解し、嫌なにおいを消す効果もあります。
珪藻土も壁材によく使われます。
珪藻土は藻の一種である珪藻を使った建築材料です。
調湿作用に火に強い特徴もあります。
このように自然素材とは、自然のあたたかさを感じられるだけでなく機能性にも優れている素材なのです。
自然素材住宅を建てることのメリットを知ろう
自然素材住宅とは、明確な定義はありませんが、一般的には化学物質を使用していないことを指す場合が多く、無垢材や珪藻土、漆喰などの自然からできた素材で作られた家のことをいいます。
自然素材住宅を建てるメリットとして、建材に化学物質が含まれていない素材を使用することで、シックハウス症候群などの健康被害の心配が軽減できるということがあげられます。
特にアトピーやアレルギーや化学物質過敏症などを持つ方にとって負担の少ない家となります。
また、自然素材は自然界にあるものを使用するため、年月が経つほど味が出るという特徴をもっています。
お手入れをしながら丁寧に扱うことで、だんだんと色が濃くなっていくという変化を楽しめるうえに、傷が目立ちにくいのもメリットといえます。
自然素材で使用される珪藻土や炭などは、調湿効果を持つものもあります。
それにより、加湿器や除湿器をあまり使用しなくても、快適な環境を保つ効果が期待できます。
自然素材住宅はどんな業者に依頼するのが良いの?
自然素材住宅の相談は誰にすれば良いのか、業者といえばどういった相手に依頼すれば良いのか気になるのではないでしょうか。
人工的な素材と違って自然素材は性質やメリット、デメリットが異なりますから、素材の良し悪しや使いこなしを理解していることが業者選定における大前提となります。
つまり、素材を知っていて良いとこだけでなく駄目な部分も把握している、そういう特化型のプロこそが相談や依頼に最適です。
理想をいえば自然素材に傾倒し過ぎておらず、人工的な素材の良い部分も知っていて素直に評価できるプロを選ぶのが望ましいです。
一方的に自然素材が絶対的に素晴らしくて他は全部駄目、そういった偏りが見られる相手は避けた方が無難です。
住宅は天然由来の素材だけでできているわけではありませんし、人工物を否定してしまっては選べるもの、組み合わせの選択肢を失うことになり得ます。
逆に、柔軟性があって純粋に良いものを選んだり組み合わせられるプロは、信頼できて頼りになるといえるのではないでしょうか。
赤ちゃんや子供がいるファミリーにもおすすめ!子供に優しい自然素材住宅
家を建てる時は、設備や間取り、デザインにこだわりたいところですが健康に良い家であることも大事です。
素材によっては、健康に悪い影響が出てしまう可能性もあるので、特に赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭は慎重に選びたいものです。
化学合成建材では、シックハウス症候群のリスクもありますが自然素材住宅ならホルムアルデヒドの発生もほとんどないといわれています。
それに、自然素材は調湿性や断熱性にも優れています。
結露の発生を抑えることもできるので、カビの発生も防ぎアレルギーの発生も防いでくれます。
赤ちゃんに限らず、大人やペットにとっても快適な生活ができるのは大きなメリットです。
健康に良いことだけではなく、天然木や漆喰などの自然素材はリラックスを与えてくれるので、精神面にも良い影響が期待できます。
素材そのものの風合いをそのまま活かすこともできますので、経年変化を楽しむことができるのも自然素材じゅうたくの良いところです。
自然素材住宅を工務店で建てるときのポイントと注意点
日本では昔から自然素材の物を使用し、住宅が建てられていました。
そのためシックハウス症候群などを引き起こすこともなく健康に生活することができたのですが、利便性と快適性を求めるため、自然の物を利用することが少なくなりました。
ですが近年シックハウス症候群になる人が増えており、再び自然素材に目が向けられています。
自然素材住宅を作る場合、工務店に依頼をします。
依頼をする際に注意すべき点は、自然の物を使用した家を建てた経験があるのか、どういった素材を使用して建てるのかを見ることになります。
工務店は地元に密着した建築会社ではありますが、近年はハウスメーカーの下請けとしてパネル工法などを取り入れているところもあり、経験していないことも多いです。
さらに自然素材は定期的なメンテナンスが必要であり、倒産しない会社を見極めなくてはなりません。
木など取扱に難しい素材を使用するので、施工事例がある場合は見せてもらうと良いでしょう。
自然素材住宅における断熱材について詳しく知ろう
自然素材住宅において断熱はどうなっているのか、断熱材についても気になるのではないでしょうか。
自然素材を代表する木材は、調湿性に加えて断熱性も有していますから、冬暖かくて夏涼しい住宅になります。
勿論、環境によっては自然素材の性能だけでは不十分なので、断熱材と組み合わせて用いられます。
ただ素材の持ち味を活かすことが主眼に置かれますから、組み合わせるにしても必要最低限ですし、可能な限り自然素材の採用が行われることが多いです。
空気を含み動かないことが暖かさや涼しさに繋がるので、天然でそのような素材が選定されることになります。
一般的にはグラスウールやウレタンフォームが優れているといわれていますが、天然のセルロースファイバーや羊毛が主体のウールブレスも負けず劣らずです。
このように、天然でも合成されている製品に負けない性能を有するものがあるので、限りなく100%に近いオーガニックな家を手に入れるのも夢ではないのではないでしょうか。
自然素材住宅の内装は一般住宅と何が違うの?
注文住宅を作るにあたり、自然素材の住居が流行してきています。
自然素材の内装にするケースが多く、これをすることによって一体どのようなメリットがあるのでしょうか。
基本的なメリットの1つは、やはりアレルギー体質の人にとっては魅力的な建物と言うことです。
の中には、アレルギー体質の人が多く、頭を抱えている人も少なくありません。
それ故、この部分をなんとかしなければそこに住み続ける事は色々と困難が出てくるものです。
この場合には、あらかじめその住宅を天然の素材にしておき、なるべく建築素材から出る悪い物質が出ないようにすることが必要です。
このように理想的な建物ではあるものの、天然物の素材があまり使われていない理由はその金額にあると言っても良いでしょう。
確かに天然物が1番理想ですが、それぞれの会社が工夫をして加工しながら天然ものでは無いものの安い建材などを作っています。
それ故、お金がかかってしまうのは仕方がないことと言えるかもしれません。
その点をよく理解した上で、天然物の素材を使うと良いといえます。
自然素材住宅に似合うインテリアコーディネート
せっかくの自然素材住宅ですから、それに似合うインテリアコーディネートをするのがマストです。
難しそうですがポイントを知ればスムーズにできます。
木肌模様はみな同じではなく、樹種ごとに違うのが本物の木材の特徴です。
木材風は素敵である反面で、模様としてはパターン化してしまいます。
そのため素材に変化を持たせる、素材を石風にするなど素材を変えてみるのも悪くはありません。
お手入れのしやすさを考えて、水回りはモルタルやタイル素材にすることもできます。
それぞれの季節に応じて支援には色調があるため、その色合いに合わせて参考にすることです。
自然素材の住宅に合わせるインテリアコーディネートでは、本物と似せたもののギャップを、上手に埋めることもポイントになります。
統一感を出すことが肝心であり、優しい間仕切りにも重宝をする、グレーや緑の観葉植物を取り入れるのも良いアイデアです。
雰囲気がクールになるのは青白い蛍光色の照明なので、温白色や電球色の照明を選ぶと雰囲気も良くなります。
自然素材住宅は災害にも強い?地震や台風への備えは?
自然素材住宅は燃えにくい木材と燃えにくい壁材を使う方法であれば、火災に強い住宅に仕上げることができます。
分かりやすい場所ではビニールクロスは簡単に燃えてしまいますが、漆喰は燃えることなく焦げ付く程度で済ませられます。
床材に合板タイプのフローリングを用いている場合は耐火性に劣ってしまいますが、無垢材で厚みのある自然素材であれば燃えるまでのスピードを遅らせることが可能になります。
これらのことから災害で火災においては強い傾向にありますが、台風被害に関しては外壁と屋根が影響を受けるものなので、用いる資材によって違いは出ます。
地震の影響においては自然素材の家の中にはツーバイフォーもあり、この工法で建築されている場合は地震には強いとされています。
災害の場合は全てを完璧にすることは難しいものなので、自然素材を多用していても蓄電池や飲み水、缶詰タイプの食料の他、簡易トイレなども備えておくことは他の家と同様ではないでしょうか。